キャラクター
マーガレット・デルフィニウム・ミルトス
主人公が派遣された地方領主の娘。
クールでまさしく「姫」然とした気位の高さと立ち居振る舞いを持ち、帝都の舞踏会に出ても(衣装以外は)見劣りしないであろう気品と美しさを持つ。病床の父に代わって当主代行を務めている。実は城には使用人を雇うお金もなく、使用人がいるふりをしてはいるが姫らしい姿の裏に、素晴らしい手際で料理や掃除、城の維持や父の世話をしている「覆面メイド」としての姿がある。
いつも気を張りながら自分の治める民のことを気遣う姫は人気者であり、常に高慢な態度を取るがその裏側の優しさをみんなが知っている為「姫に怒られるのはご褒美」とみんなが思っている。
主人公が来た事で、最初は早く追い返そうとみんなで妨害や嫌がらせをするが、その人柄を知り、次第に協力して村の立て直しをしていくことになる。
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アンドロメダ・ヘリオトローブ
主人公の護衛として同行している美しい女剣士。
主人公の幼なじみであり、両親と死別して巡察使学校に入ったものの成績が十分でなく巡察使になれなかった身。主人公にとっては頼りになる相棒だが「この間までおねしょしてたくせに」とか「簿記と法律以外は全部私の方が優秀だったのに」と言われたりと扱いの難しい相手。「ジミー」と主人公を呼んで村人たちに伝えてしまうくらいの勢い。
巡察使の護衛は『巡察護衛使』と呼ばれ、巡察使に準ずる特権を持ち任務の副官などを担当するため巡察使に近い能力を求められる。
主人公の良いところを最初からよく分かっていて、なんだかんだ言いながらいつも一緒に身を粉にしてくれる相棒でありヤキモチ焼きでもある。
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カトレア・ムーンフラワー
年齢不詳で超美人な村のマドンナ。
家事万能でみんなの相談役で頼りになるお姉さん。
主人公や他のヒロインたちにとっても頼りになる人物で、当初、みんなが主人公を追い出そうとする中、主人公に親身になってくれる最初の理解者でもある。ただし年齢の話をされると危険なスイッチが入って、泣くまで説教されたり口を利いてくれなくなって二週間くらい放置されたりするのでその点はみんなに恐れられている。
とても人気があるにも関わらず恋人等がいた気配はまったくなく、村の中心で雑貨と定食のお店を経営している。良心的な価格だが量が多めで、残すと怒られるのでそこは要注意。
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バジル・マリーゴールド
地方教会のシスターにされたことを不満に思っている腹黒な女の子。
帝都でエリート教会のシスターになるつもりが、他のシスターに足を引っ張られて夢を壊されたことから「目的のために手段を選ばない」というのが信条になっている。といいつつ、本質的にはいい子なため相乗効果的にドジっ子となり、比較的しっかりもの揃いのヒロインたちにいいようにコントロールされてしまっている。
教会の一員として知識と「奇跡」を所持している。
「奇跡」とは治療効果のある技術や薬草知識であり、村では医師としての役割も持っている。よく強欲医師を気取ってお金を取ろうとしては、みんなに弄られてしまったりしている。
信仰心の篤い人物であり、目の前で誰かに何か危険なことがあると必死で助けてしまい、後で後悔してお金を取ればよかったー、みたいなことになる。
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ジャスミン・ヒヤシンス
歌うのが大好きな村長の孫娘。
城に行くのが好きでマーガレットをよく手伝っている。いつか都に行って歌い手として身を立てたいと思っているが、それは単なる夢で努力をしている訳ではない。
都から来た主人公に興味を持ち、当初の追い出し作戦では村側で頑張りつつも、主人公やアンドロメダに都のことを聞きたがる。
世間知らずで苦労知らずなので、天然でみんなを困らせるが、彼女の希望や夢をみんなが叶えてあげたいと思ってしまうくらい無垢で優しい女の子。村で一番若い女の子でもある。
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エトログ・バリダ・ミルトス
マーガレットの父でミルトス領主。身体が弱いためほぼ城の中で暮らしている。自称・寝たきり。
引きこもりのオタクっぽい感じだが、実は結構出来る人。帝都にも知り合いが多い。
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アセビ・ヒヤシンス
村長。マーガレットの相談相手でジャスミンの祖父。
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ユッカ・ゼラニウム
いつも城で馬の世話や力仕事を引き受けている若者。
主人公を目の仇にするが、主人公が尽力するのを見て心を入れ替え、以後は一番の友人であり部下として活躍する。
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フロスト・ベルガモット
ちゃらんぽらんな遊び人でカトレアにいつもまとわりついてあしらわれている。
いつも大言壮語するが弱虫で口だけ。しかし彼の持つ荒唐無稽なアイデアや村の長所、彼の隠れ家などが村おこしにおいて役に立つ。実は凄く歌が上手く、ジャスミンの先生。
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